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映画の中のSWAT語っちゃうよ

特殊部隊が登場してくると、その訓練された専門的な動きに映画が引き締まる。
特に凶悪事件に対応する為の警察の特殊部隊SWATは、欠かせない存在だ。

映画に登場する本物?
映画に登場するSWAT隊員は、多くは、スタントマンたちだが、中には本物がアルバイトで登場している時もある。そういった場合、監督は演技をさせないで普段の動きをしてもらうだけにしてもらう。その方がより、リアリティが出るというわけだ。「え?警察がアルバイトで映画?」なんて声も聞こえてきそうな話だが、それほど珍しくもない話らしい。日本でも舞台化されたコリン・ファレル主演「フォーンブース」では、野次馬整理を指揮する警官が"ホンモノ"で、他の映画にもよく出演(?)してる様である。
本物ではなくとも、元、そういった訓練を受けた人というケースは多い。アクションコーディネーター、あるいは銃器やプロのの動きを指導する軍事アドバイザイザーたちの中には元、シールズ(米海軍特殊部隊)の経歴を持つ者もいる。記憶が正しければ、ジェイミー・フォックス主演「キングダム」の軍事アドバイザーは、元シールズ(米海軍特殊部隊)の人だと思う。
さて、警察の特殊部隊SWATは、映画に欠かせないキャラだ。
SWATは志願者から選抜された警官を訓練した部隊だが、全米の多くのSWATチームは、通常勤務との"かけもち"である。交通整理をしていた警官が出動命令を受けて現場に急行するのだ。常勤となる専属のSWATは、ロスなどの大都市くらいだろう。それだけ、SWATを必要とする凶悪事件の発生する確率が高いのかもしれない。
映画では黒い戦闘服に統一されている事が多いが、実際の事件では緊急で集まった時は、隊員たちの服がバラバラの時もある。
リュック・ベンソン監督の「レオン」では、悪徳警官の策略でSWATが殺し屋レオンを襲う。各分署のSWATが総動員されるので、お互いの顔を知らない隊員たちの中、それに乗じたレオンがSWATの隊員に変装し、まんまと逃亡するのだ。

SWATの誕生と進化
SWATの設立は70年代。ある凶悪事件がきっかけで設立した。テキサスタワー狙撃事件である。その事件を題材としたのが「パニックインスタジアム」。ちなみに主演であるチャールトン・ヘストン(故人)は、全米ライフル協会の会長だった。マイケル・ムーアの映画でも、つっこまれてる人である。
そして2000年代。近年のSWATは、その戦術は様変わりした。装備も充実し、現在では恐らく世界の警察系特殊部隊の中でもトップクラスだろう。上記の映画ではネイビーブルーの制服に帽子と防弾チョッキだった装備も現在のハリウッド映画や海外ドラマに登場するSWATはヘルメットとゴーグルに厚い防弾チョッキと軍隊並の重装備になっている。兵士と違うのは3日分の食糧を携帯していない事ぐらいではないだろうか?
さらに近年、SWATが、その戦術を変化させた。ある凶悪事件がきっかけである。その事件は犯罪系の海外ドラマでも出てくるセリフの中にもよく登場しているものだ。
事件の名は「コロンバイン高校銃乱射事件」。
高校生二人が武装して母校に立てこもり、クラスメートと教師を射殺した事件で映画やドラマでの捜査官の会話によく出てくる"コロンバイン"という言葉は、この事件を指す。字幕では"銃乱射事件"とだけにされる事もあるが、俳優たちのセリフでは、単に"Columbine"と言ったする。それだけ警察関係者には、一般的に使われている事の証だろう。
この事件が与えた影響は大きく、SWATは有効とはいえなかった従来の戦術を変更する事になってしまう。今までが有効でなかったわけではないだろうが、広い敷地に重武装した犯人への対応は想定外の事だったのだ。現在では遮蔽物に隠れて犯人を狙う攻撃方法から、動きながら前進するスタイルになっている。訓練もコロンバインに似せた設定で繰り返し行われている。そして通常の警官もSWATの戦術の一部を身に着け、類似事件に対応できるようになった。その成果は、その後、起きた同様の事件を被害者を出さずに早期解決という成果を出している。
この事件でとばっちりを受けたハリウッドスターはレオナルド・ディカプリオ。彼が出演した過去の映画がコロンバインの事件のきっかけになったのではないか?と一部に批難を受けた。
コロンバインの犯人はトレンチコートマフィアと名乗り黒いロングコート姿で起こした。ディカプリオの問題の映画では、夢の中で主人公が黒いロングコートに身を包み、級友をサブマシンガンを撃ちまくるというものだったのだ。あまりヒットはしなかった映画の様だが、あまりにも似たシュチエーションに問題視されたというわけだ。

その他、日本人が観ていると「大袈裟でしょ?」みたいなハリウッド映画のシーンも実は、実際に起きた事件を元ネタにしている事が多い。
ある統計によると治安の良い国ほど警察に対する不信感が高いそうだ。逆にテロや犯罪の多い国では警察を信頼する傾向にある。
近年、特別急襲部隊SATも設立された日本は、どっちだ?

まだまだネタもあるけど、今回はこの辺で。
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